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GALLERY file 119 九谷焼・初代・松本佐吉作 盃 - 古美術店,松本 佐平 | 市内のお宝九谷（鑑賞九谷） | 能美市,松本 佐平 | 市内のお宝九谷（鑑賞九谷） | 能美市,GALLERY file 119 九谷焼・初代・松本佐吉作 盃 - 古美術店,江戸〜明治期 大日本九谷製 赤絵 金彩 花鳥文 煎茶碗5客セット明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。備前焼　宝瓶　茶器　急須　川上忠美　作。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。売約済、ウィンスタンレイキャット（ケンジントンキャット）ビンテージ作品2点。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。人間国宝 三代 徳田八十吉（正彦銘）碧明釉 花入 高さ 約23.5㎝ T213。金彩の擦れも全くありません。古備前？備前焼？　古常滑焼？　水指。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。瀬戸　瑠璃釉貼付葵文　植木鉢　骨董　美品。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。楽吉左衛門十二代 弘入 飴薬茶碗「月笠」／表千家十二代 惺斎 極め／共箱 仕覆。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。2232 十四代　中里太郎右衛門　唐津木　皿　5客　未使用。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。18辻修　皿　湯呑み　鉢　花瓶　4点セット　辻修窯（武雄　有田　黒髪山　佐賀）。以下に松本佐平の略歴を記します。織部変形型向付五客セット。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。中国紫砂壺•急須•茶道具【萬亞钧 造】在銘；xg9-0。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。高麗青磁托　龍泉窯天龍寺宋明清中国美術東洋陶磁鍋島三田古伊万里献茶盞。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。肥前有田焼伝統工芸士江口天童作桜絵香炉。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。有田焼　大壺　飾り壺　金彩　満開の桜に御所車。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。古伊万里　色絵　獅子に七宝紋の図　角皿　5枚　D559AS-BCh。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。【名品❗】李氏朝鮮時代　李朝期　井戸茶碗　高麗茶碗　梅花皮高台　古渡り茶碗。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。江戸期 絵黒織部 沓茶碗。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。Ｒ１７３　水指　『三代　山川豊造』『替蓋付』『金彩宝尽し絵』　共箱　茶道具。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。江戸時代末期～明治時代初期　再興九谷　青手九谷　波に幾何学文様　径18.2cm鉢。ご注意下さい。ATELIER DE LA PAIX 鹿児島睦　うさぎ。